9月 6, 2009
第1回ワイヤーフレームコミュニケーション研究会の感想をBookslopeさんにいただきました
第1回のワイヤーフレームコミュニケーション研究会にも参加いただいたbookslopeことネットイヤーの坂本さんが書いた感想が皆の参考になると思ったので取り上げます。
ワイヤーフレームコミュニケーション研究会 at bookslope blog
http://www.bookslope.jp/blog/2009/09/wireframecomwg.html
IAとして数多くの経験を持つ坂本さんが書いていることもあり、ワイヤーフレームで悪戦苦闘している人にずんと来る言葉が述べられています。特に
ただ、個人的に言えるのはどの状況においても共通して――
* ワイヤーフレーム作成の後工程をきちんと考慮すべき (誰が行い・どのように進めるのか)
これに尽きるかと思います。
という発言は同感です。ワイヤーフレームを作る人というのはディレクターだけでなく様々な人が作る場面があると思います。その思惑も様々ですが、ワイヤーフレームの後行程について考えていないケースはその後行程の人が苦労することになるのでしょう。
悩みの根本的なところはその後工程のことがわかっていないことに起因するように思います。もちろん後工程のことはわからなくて結構という意見もあるとは思いますが、結局のところ自分がやろうとしている方向性や実現性を担保するためには、実現する方法や手段を知識として身につけるということと、実現する人とのコミュニケーションが最も大事なことなのかも知れません。
会場でも話があったのですが、そもそもワイヤーフレームを作る目的というのが案件に応じて、人に応じて違ったりします。最終的なアウトプットはワイヤーフレームであっても、目的は企画用であったり、指示用であったり、ドキュメント用であったり、ビジュアルの骨組みだったりするわけです。
これら目的まで含めてワイヤーフレームの定義をそろえるのかどうかはいろいろ議論していきたいところですが、何に使うための物で、そこには何が含まれていなければいけないか、逆になにを含まなくてもいいのかを考える事で精度の高いワイヤーフレームの実現が出来そうです。
今回の会のタイトルの「デザイナーが引っ張られる〜」という点で考えてみれば、ワイヤーフレームに含まれている情報のとりちがいから発生しているケースがいくつかあったように感じます。
また、ブログでは下記の参考リンクがありました。これもチェックしておきたいですね。
ウェブサイトの設計図 ワイヤーフレームを活用しよう | DesignWalker
http://www.designwalker.com/2009/04/wireframe-2.html
本質的な議論もそうですが、やはりこの分野でこの研究会があるという意義はとても大きいと思います。今後、こういった議論をいくつかの状況やパターンで整理できていくといいかも知れません。